上総十二社祭り 神輿集結、砂浜駆ける 一宮

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釣ケ崎海岸の祭典場には男衆らに担がれた神輿が次々と集まった=13日、一宮町
釣ケ崎海岸の鳥居の下では、9基の神輿が一斉に差し上げられた=13日、一宮町

 一宮町の釣ケ崎海岸で13日、上総十二社祭りが開かれた。千人以上の男衆らに担がれた神輿(みこし)9基が砂浜を豪快に駆け抜け、海岸はカメラを手にした見物客でにぎわった。

 上総十二社祭りは807(大同2)年に始まったと伝えられている。町中心部にある玉前神社の御祭神と一族の神々が、釣ケ崎海岸で1年に1度再会するという伝承を再現した房総最古の浜降り神事とされ、県の無形民俗文化財に指定されている。

 神輿を担いだ男衆らは波打ち際を疾走し、鳥居がある釣ケ崎海岸の祭典場に次々と集結。担ぎ手たちは神輿を差し上げ、神々の再会を喜び合った。快晴となった海岸周辺は、威勢の良い男衆らの掛け声と観光客の拍手で熱気に包まれた。