成人向け雑誌にカバー 千葉市、今夏コンビニで試行

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 千葉市は、市内のコンビニ約10店舗で、成人向け雑誌をフィルムで包み表紙を見えなくする試みを行う。8~9月ごろに実施予定で、2020年東京五輪・パラリンピックを控え、外国人観光客からのイメージ低下を防ぐほか、子どもの目に触れる機会を減らす狙いがある。

 市によると、県青少年健全育成条例で販売時に一般雑誌と分けて陳列するよう求めている雑誌が対象で、雑誌名は見える状態にする。試行後、店舗や市民の意見を踏まえて本格実施するか検討する。17年度予算案にフィルムの購入費など約39万円を盛り込んだ。

 熊谷俊人市長は「現状(の販売方法)は国際的な感覚に照らして疑問を持たれかねない。既に一定の配慮はされていると思うが十分ではない」と話している。

 堺市は昨年3月からファミリーマートの一部店舗で同様の取り組みを実施しており、将来は市内全店に広げたい考え。日本雑誌協会は「公費を使った過剰な規制で、表現の自由が妨げられる」として堺市に解除を求めており、千葉市にも協議を求める方針という。